共済と保険のちがい

いろいろな会社のペット保険を調べていると、「ペット保険」と「ペット共済」があることに気がつきます。
人間用の保険にも「保険」と「共済」があります。
これらはどのような違いがあるのでしょうか。

保険とは、万が一の事態に供えて、その時に起きるだろう経済的な不安を想定して、出資しておく資金です。
多数の人が掛け金を出し合い、それを資金として、事故に遭った人に一定額を給付する制度です。
基本的には、自分が掛けた分の金額が戻ってくる「貯蓄」としての考え方はありません。
保険は保険会社が事業として行っているものですから、収益が絡んでいる部分、サービスも手厚く、選択肢もたくさんあります。

「保険」と名のつくものは、「保険業法」という法律に基づいて「金

融庁の許可」を受けた保険会社が取り扱うものを言います。

つまり、保険業法にのっとってない商品、金融庁の許可を受けて

いない会社が販売しているものは、「保険」と言えないのです。

また、保険は「不特定多数」の人を対象としています。
ですから、保険に入る時には、加入条件さえクリアしていれば、

いつ誰が加入してもいいし、いつ契約解除しても構いません。

共済とは、「相互に助け合い力を合わせてことを為すこと」という意味で、収益重視の事業性よりも公共性が強いものだと考えていいでしょう。
自分達でグループを作って、お金を出し合って必要となったときに使う、ということを事業として行っています。
「保険商品」以外で、同様のシステムを持つ商品のことは「共済」と言われます。
共済は、保険業法を根拠としていないため、不特定多数の人に販売することができません。ですから、特定の団体を作って「助け合い」というシステムにしているのです。

「ペット保険」も「ペット共済」も、どちらも万が一の時の医療費を補償してもらうためのシステムという意味ですから、
ユーザーが求めている目的としては同じなのですが、「ペット共済」となればそこの「会員」になるということです。

日本でペット保険と呼ばれているものの多くは「共済」です。
しかし実はつい最近まで動物用の保険は「無認可共済」といわれるもので、監督官庁がなく法的な規制がありませんでした。
日本では、10年ほど前からペット保険が販売されているというのに、規制がなかったと言うのは驚きです。
そのため、トラブルも多く発生していたようです。
平成17年に、ようやく金融庁が保険業法の改正で整備をはじめました。
それに伴って共済事業を行っていた会社が、保険商品として切り替えたり、業務終了となっているところもあります。

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