混合ワクチン接種

狂犬病のほかに、任意で受ける予防接種(注射)があります
こちらの方が、保険加入にとっては必要です。

複数の感染症予防するために、一度に混合して接種してしまいます。
ペット保険だけではなく、ペット同伴可能のホテルや、犬専用の施設を利用するときにも接種証明書が必要なので、任意とはいえ、受けている飼い主も多いのではないでしょうか。

混合ワクチンは、その混合数によって、「5種」「6種」「7種」「8種」「9種」などがあります。混合の種類は年々変わります。
うちの犬も毎年受けていますが、獣医師の判断で、年により違うことがあります。

通常、混合ワクチンは生後50日前後で1回接種し、その後約1か月ごとに1〜3回追加接種します。
ペットショップで犬を購入する場合、たいてい追加接種を終わらせてから、飼い主の引き渡しとなります。成犬になってしまうと、年1回の接種でOK。人間でいうインフルエンザワクチンのようなものです。

ワクチンの種類(予防しておきたい病気)には次のようなものがあります。

<基本の5種混合ワクチン>

・ジステンパーウイルス
・アデノウイルス�T型感染症(犬伝染性肝炎)
・アデノウイルス�U型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
・パラインフルエンザ感染症
・パルボウイルス感染症

<6種混合ワクチン>
基本5種+コロナウイルス感染症

<7種混合ワクチン>
基本5種+レプトスピラ感染症(2種類の血清型)

<8種混合ワクチン>
6種混合+レプトスピラ感染症(2種類の血清型)

<9種混合ワクチン>
6種混合+レプトスピラ感染症(3種類の血清型)

・ジステンパーウイルス

ウイルス性の病気。空気感染し、死亡率が高い。
1歳以下の幼犬に発症することが多く、脳炎を併発し神経が侵されるため、神経系の後遺症が残ることがある。高熱、激しい咳、下痢、神経症状(チックなど)、痙攣が主な症状。

・アデノウイルス�T型感染症(犬伝染性肝炎)
ウイルス性の病気。ウイルスに直接接することで感染する。肝炎を発症し、高熱、嘔吐、下痢、角膜の白濁、突然死が主な症状。

・アデノウイルス�U型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
ウイルス性の病気。ウイルスに直接接することで感染する。肺炎や扁桃炎を発症する。いわゆる風邪のような呼吸器障害が出る。元気がなく、発熱、鼻水、乾いた咳などが主な症状。

・パラインフルエンザ感染症(ケンネルコフ)
ウイルス性の病気。咳やくしゃみなどの飛沫感染による。人間の風邪とよく似ており、激しい咳、発熱、鼻水、下痢が主な症状。パラインフルエンザウイルス以外の細菌や微生物などと合併して起こりやすく、気管支炎や肺炎の症状が起きる。幼犬や高齢犬がかかると重篤化する危険性がある。

・パルボウイルス感染症
非常に抵抗力の強いウイルスによる感染症。感染力が強く死亡率も高い。激しい下痢、嘔吐、血便が主な症状。心筋型は突然死を起こしやすく、腸炎型は下痢、嘔吐などの主な症状が繰り返し起きる。

・コロナウイルス感染症
ウイルス性の病気。ウイルスに直接接することで感染する。食欲、元気がなく、発熱、脱水症状、下痢、嘔吐が主な症状。他のウイルス、特にパルボウイルスと混合感染した場合に、症状が重篤化するため、単体でのウイルス接種は行わない。

・レプトスピラ感染症
細菌によって侵される感染症。肝臓、腎臓の機能が悪くなり、尿毒症を発症して死に至る危険がある。ネズミの媒介による感染、汚染された水分などを口にすることで感染する。黄疸、嘔吐、下痢、脱水症状、歯茎からの出血が主な症状。
コペンハーゲニー型(黄疸出血型)
カニコーラ型
ヘブドマディス型
の3種類があり、混合ワクチンの種類によって、2種類の血清を使うことと、3種類すべてを使う場合がある。

関連エントリー


 
Copyright (C) ペット保険のオススメ比較ランキング. All rights reserved